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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 206

「ぅぅ;…俺、もうイキそうだよ…」
伊織の身体にしがみつき、切ない声を漏らす剛…

「いいですよ剛…いつもよりずっと頑張ってくれたのは分かりますから…」
それは本当だった…
以前までの剛は、入れてから奥に達するまでに射精していたのだ…

「うぉ…伊織、伊織…ああっ、くっ!!!」
「ああ…剛…んんっ!!イクぅっ!!!」
剛が膣に放出した瞬間、伊織も絶頂に達した。

「剛…」
「伊織…」
達した後、お互いの唇を貪りあう。

―満足しきった伊織は、中山家の邸宅を去り、清美へと戻っていった。

…生徒会室…

「中山剛は、今だ青山ノブアキを引きずり下ろそうとしている訳ね…」
伊織の報告を受けた美咲が、腕組みしながら言う。

「ええ、ナンバー2の赤羽根龍次と手を組むって言っていましたは…」
伊織は湯気立つティーカップを口にする。

「赤羽根龍次か…ノブアキの素性をいろいろと嗅ぎ回っているって話しよね…」
「はい…それでも赤羽根龍次には、中山剛のような策略があるとは思えないんですけどね…」
「そうね…赤羽根龍次は裏表もない、真直ぐな性格みたいよね、だから人望も厚い…」
「はい…中山剛とは違って…」

幼馴染みであり、身体の関係を持つ剛と伊織だが、こと諜報部の任務に関してはシビアな言いかたである。

「そもそも、ノブアキはまったく血のつながりのない養子ってホントなの?」
「…ええ、彼らが言うには」
美咲が首を傾げる。

ガチャ
生徒会室の扉が開く。
「あ…って、大丈夫?」

生徒会長・舞、帰還である。

「へへっ…;心配掛けてゴメンごめん;…」
舞は罰が悪そうにポリポリと頭をかいた…

「よかったよぉ〜ホントいろんな意味でよかったよぉ〜」
美咲は舞の身体を抱きしめた…

「やだぁ美咲ぃ〜旬とのこと、聞いたんでしょ?;…」
「ふふっ…だから言ってるでしょ…いろんな意味でよかったってぇ〜」

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