PiPi's World 投稿小説

風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 196
 198
の最後へ

風紀委員Girls! 198

…さて、その頃

舞を抱えた旬は未だ真里奈と和葉に睨まれオロオロしていた。
「…お、俺は何もしてないからな…?」
「じゃあ、今までどこにいたの?」
旬を問い詰める真里奈。

「うおーい、マリー、和葉…っておおお」
そこに明日香とアリシアが追いついた。

「よかったぁ。舞無事なのねぇ〜!」
明日香が舞に駆け寄り、ハグするように抱きしめる。

「無事だよ〜多分、旬が助けてくれたんだと思う…」
「何で、多分なんだよ;…いくら寝ていたからって、それゃないぜ;…」

「騙されちゃ駄目です!この男の股間を見れば!」
真里奈は明日香とアリシアに訴えかけた。

「ああ〜、マリー、それちょっと違う」
明日香が真里奈に苦笑いしながら否定する。

「滝谷旬が舞に乱暴するなんてありえないよ。きっと別のモン見て興奮しちゃったんじゃない?」
アリシアがニヒルに微笑んで言う。

「…嘘じゃないんだけど、いきなりやってきた奴にズバズバ当てられるのも、なんだかな…」

「ふ〜ん…嘘じゃないんだぁ〜。」
明日香が腕組みしながら旬の股間を見る…

「くくっ…そりゃあそうだよ。チェリーボーイくんには、節操なんて無いんじゃない?」
アリシアが明日香と同じポーズで旬のソコに視線を落とす。

「チャ;、チェリーってなあ;!俺は確かに勃ちやすいけど、もう童貞なんかじゃねーんだぁぞぉぉお!」

思わず叫んだ旬の言葉は、敷地内に響き渡った…

旬の叫びの後、しばらく沈黙。

「…あっ」
自分の言ったことの重大さに気づき、慌てる旬。
「…言ったな」
ニヤァと薄笑いを浮かべる明日香。

「いよいよ黒獅子のトップもチェリー卒業ですか…そいつは良かった…良かったねえ」
「…な、なんなんだよ」

「そのお相手は、聞くまでもないか」
アリシアもニコリと笑って舞の方を見る。

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す