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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 195

「クク…こんなところまで何の用だ?」
ニヤリと口角を上げる龍次。

「お、おまえ、は…」
全身が震える。
もう立っていられなくなるほどの威圧感を、美菜子は初めて感じた。

龍次は桜を背後から抱きしめ、その顔を掌でそっと撫で付ける。
「…ひぃ」
恐怖で桜の顔が引きつる。

「さ、桜を、離せよ…」
「ん?無理しなくたっていいんだぞ?お前らもこうなりたいんじゃないのか?」
龍次の視線は、白濁の液体を浴びぐったりする彩花と可憐に注がれる。

「な訳ないだろ…女が皆、この2人みたいだと思ったら大間違いなんだよ…」

「そうか?…そんなことも無いじゃないか?…もう一人のアンタらのお友達だって、今ごろ旬とシンゴにやられて、ザ―メン塗れなんじゃねぇのか〜?…」

龍次は旬と舞が逃げ出したこと、知らないって訳ね…

「そ、そんなことは、絶対ない…」
震える身体、やっとの思いで美菜子は龍次に向かって言い放つ。

「だろうな。旬はああ見えて度胸も何にもないチキン野郎だからなあ」
「お前…滝谷旬の何を知っててそんなことが言えるんだよ…!」

美菜子の後ろから声を荒げたのは、水上直矢だった…

「何を知っててって、直矢お前が教えてくれたんじゃないかよ!」
「俺は、旬が女には奥手だから手を貸してやろうとしただけで、旬のことチキン野郎だなんて言ってね―よ!…」
…水上直矢は、旬を裏切った訳では無いんだろうか?
まあどちらにしても、全裸のままでは目のやり場に困るんですけど…

「…そんなことより、龍次、その娘離してやれよ」
「えっ?」
龍次が直矢に言われてみると、桜は龍次に抱えられたまま気を失っていた。

「…ほれよ」
美菜子は気を失った桜の身体を支えながら、2人に尋ねる。

「あんたらさ…何のためにこんなことしたの?彩花と可憐とは、どういう関係なの…?」

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