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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 194

床に倒れ込んだ彩花と可憐の白い裸体が目に飛び込んできた…

「ぅ!…イク…」
その上で腰を振る男が、のしかかるようにして崩れ落ち、2人の身体は見えなくなった…

彩花と可憐の周りにいる男たちは皆、揃いも揃って仰向けに寝そべり、熱い息を吐きながら、ぐったりとしている…

「嫌だ…酷い臭い…」
桜があからさまに顔をしかめる。

部屋に充満する独特のにおい。
桜と同様、美菜子も顔を顰める。

部屋の中の男たちはヤリ疲れたのだろう、ぐったりして美菜子と桜の気配に気づかない。
おそらくこの中に水上直矢と赤羽根龍次がいるのだろう、美菜子は注意深く見回す。

美咲のPCに映し出され2人の顔は覚えていた。
自分の好みでは無いが、確かに2人はイケメンだった…

「あれが水上直矢じゃない?…」
桜の視線の先を美菜子も追った…

腹を上下させ、眠っているかのようかな男子…
剥き出しになった性器が、だらし無くしな垂れていた…

散々ヤッて、出し尽くしたといった感じだ。

直矢だけでなく、周囲の連中も大体そんなような状態。
「見たところ、ここにいるの黒獅子のヤツばかりね」
「赤羽根龍次はどこに行ったのかな?」
2人は周囲を見回すが、龍次らしき男の姿がどこにもない。

「彩花、可憐…」
2人の表情がようやくうかがえる場所に来た。
彩花は疲れ果てて寝てしまったのだろうか、可憐は薄目を開けて放心状態。
美菜子は言葉を失う。

「…ひっ」
「桜?」
小さな叫び声のようなものを聞いて、美菜子が後ろを振り返る…

「勝手に侵入するとはいい度胸だな、子猫ちゃんよぉ」
桜を取り押さえて口を塞ぐ、その姿は間違いなく、赤羽根龍次だった。

その姿を見て、美菜子は息を飲んだ…
日本人離れしたその掘りの深い顔立ち… 
モデルかと思う、その八頭身なスタイル…
赤羽根龍次は、正に美菜子が産まれてからこのかた出会っ男子の中で、一番のイケメンと言ってよかった… 

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