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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 190

「なんでコイツが此処にいるのよ?…」
「グルってこと…?」
 
画面の中の旬は男子のシャツを捲り上げ、その裾で鼻血を拭ってやっていた…
「た、滝谷さん…」
感動したような男子の声が漏れ聞こえた…

床に置かれるカメラから、男子の割れた腹筋の下で盛り上がる、ズボンのくっきりとした起立が映される。

「げっ?!この2人って…そういう関係…?」

「滝谷にそういう趣味があるってこと?」
「…知らないよ」
画面を見ながら眉を顰める3人。

男子は身を引き、例の起立が視界から消えた。
「…ん?」
涼が画面の奥を注視する。

床に横たわる清美の制服姿の少女…
まるで微動だにしないその姿。
「…ま、舞…?」

「嫌だぁ…舞…動いてない!」
「大丈夫、気絶してるだけだよ…」
美咲が舞のお腹の微かな動きを指差す…

「滝谷旬にヤラれたってこと?」
「分からないけど、あの男子との間で…舞が邪魔になったって可能性はあるはね…」
画面を見つめる美咲がポツリと言う。

「厭らしいヤツ!硬派気取りで実は男に興味があったなんて!」
「まあ菜々美、まだそうと決まった訳では無いし…」
「絶対そうだよ!見てよ滝谷旬の股間もなんだか膨らんで見えるもん!」

画面の先を注視する。
旬のソコも、心なしか膨らんで見える。
「なんか別に理由があるんじゃない?」
「…どういう?」
冷静に話す美咲、眉をひそめる菜々美。

『…いったいどうすればいいのかねぇ』
『うーん』
旬が立ち上がりドアを開ける。

「ああああっ!」「あああんっ!!」
その瞬間、聞こえてくる声。

「やだぁこれって…?」
「間違いない無く彩花と可憐の喘ぎ声よね…」
美咲が眉をしかめる…

「これが原因って訳か…ほら旬の…どんどん膨らんできてるぅ…」
「滝谷旬はもともと勃ち易いのよ…こんな声聞いたら堪ったもんじゃないんじゃない?…」

「でもこの彩花と可憐の喘ぎ声…なんだかわざとらしくない?…」
「それもそうね…これじゃ下手なAV女優みたいだよ…」

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