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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 188

「行くぞシンゴ!…」
旬には刺激が強過ぎたのか、舞を抱き抱えながらシンゴを促す。

「ケッケ…流石の滝谷旬も早くヤリたくて堪らないって訳かぁ〜!」 
「シンゴお前、そっちの面では旬より先輩なんだから、いろいろ教えてやれよぉ〜!」
龍次と直矢が笑いながら囃し立てた…

階段を上って2階へ。
「なあシンゴ、いい加減解いてもいいか?」
「…旬さんのお願いでも、それは今は無理ッス」
ヘラヘラ笑っていたシンゴは、途端神妙な顔になる。

昨晩襲われてから今まで…
舞も疲れの色が濃く、旬に抱かれたまま眠ってしまっていた。

彩花と可憐の悦ぶ声は、2階にまで届く。

「疲れた顔して寝ちゃってんじゃん…なあシンゴ、俺縛られた女を抱く趣味ねーんだけどよぉ〜」
「何度言われてもそればっかりは無理っす!逃がしでもしたら俺、何されっか分かりませんから…」
「馬鹿いえ、相手は女の子だぜ…逃げようたってそうはいくかよ…」
「それはそうかもしんね―けど…」
「何だぁ?〜直矢の命令は聞けて、黒獅子アタマの俺の頼みは聞けねぇ〜って訳か?…」
旬はシンゴの胸倉を掴み上げる…

「い、いや、それは…」
シンゴはしどろもどろになりながら首を振る。

「まあいい。今はヤル気になれねぇ」
旬はシンゴを解放し、床に腰を下ろす。
「すんません…」
シンゴが力なく謝る。

「シンゴは悪かねぇ。みんなあいつらのせいだろ」
「は、はあ…」
「どうしてこうなっちまったんだ?お前が知ってる範囲で教えてくれよ」

そう言いながら舞の拘束を解く…
シンゴはもう何も言うことはなかった…

「俺は単なる見張りなんで詳しいことはあんまし分からないっすよ…」
もじもじと俯くシンゴ…股間は今だ勃ったままだ…

「直矢と、それに青海の赤羽根龍次とか言う奴の仕業なんだろ…?」
旬はシンゴの横に移動した。

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