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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 184

「直矢!卑怯な真似するんじゃねぇ!」
「卑怯な真似って…俺らはお前のこと考えてお膳立てしてやったんだぜ…」
「な、何言ってんだ?…そんなこと誰が頼んだんよ?…」
「ははは!『何言ってんだ』はこっちの台詞だぜ…旬お前、こうでもしてやんね―と、一生童貞のままじゃね―のか?…」
「そ、それは…」

直矢は直矢で何かを勘違いしてそうだ…
舞は気を失ったフリをして彼らの会話に耳を傾ける。

「そういうお前はどうなんだよ?」
旬が直矢に聞き返す。
「俺か?残念ながら俺には女がいるんだぜ…2人も上物がここにな」
「!?」

ここに…って、彩花と可憐が…?

やっぱり扉の向こうにいたのは、彩花と可憐だったんだ…
ってことは、あの2人は私をおびき寄せる為に犠牲になったってこと?…
直矢って奴、旬の言う通り卑怯な男だ…

「こんなことしていいと思ってんのかよ?…下手すれゃ少年院行きになるぜ…」
「それは問題ないさ…旬は何の心配も無く、この女に突っ込めばいいんだ…」

心配ない?…あの真新しいバイクといい、裏に誰かいるんだろうか?…

「よお直矢、うまく行ったか?」
「おう龍次、バッチリだぞ」
…もう一人?
今、龍次って言ったよね?

「お、お前は…」
「君が滝谷くんか、初めましてかな」
赤羽根龍次、青海のナンバー2だ。

龍次の登場と同時に、彩花と可憐が2人の隣に寄り添う。
直矢と龍次は旬に向かってニヤリと笑い、直矢は彩花と濃厚なキスを交わし、龍次は可憐の胸を荒っぽく揉み始める。

ええっ!?どういうことよぉ?!
驚愕の余り、声を出しそうなりながらも舞はぐっとそれを堪えた。

下着姿にスカジャンを羽織っただけの彩花と可憐…
可憐はそのブラさえも龍次の手で毟り取られていた。

「赤羽根さん流石っすね。俺なんて見てるだけでもうギンギンっすよ。」
あの居眠り少年が照れながらソコを押えた。

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