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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 19

「よかったけど…収穫無しかぁ…」
「思った以上に用心深かったはね…」
「せめて写真の一枚でも持って帰れればよかったんですけど…」
「それなら、心配いりませんって…ちゃんと撮らせて頂きましたよ〜」
涼はブラのフロントから、極小のカメラを取り出した…

「そんなところに…」
「開発部のクオリティは素晴らしいよ」
驚く明日香、ニコニコ微笑む涼。

「ま、青山じゃないけどね」
「彼に近づくにはまだまだ遠いわ」
「それこそ舞や彩花の出番だな」
2人の任務も、今日のところは終了、だろうか。

 「それでも、私たち、佐伯君にかなり印象を与えることできたんじゃない?…『初めて』って言ってたし…メアド交換でもしておけばよかったな」
「よく考えたら、自己紹介もしていなかったかな…」
「忘れられちゃわないうちに、明日、また来てみよう、佐伯君とこれからも絡むメリットは、あると思う」

「…その気持ちはあるけどね。ま、舞たちに聞いてみよう」
「うん」
脱ぎ散らかった服を着なおし、倉庫を出て帰っていく涼と明日香。

―先に戻った唯と夏織。
「たっだいまぁー」
「あ、お疲れ様です」
パソコンの前にいる少女、今宮樹里菜。
風紀委員のデータ分析担当である。

「里菜ァちゃん〜送ったデ―タちゃんと解析できたぁ?…」
「勿論ですとも…最先端のカメラの技術を侮ってはいけません。」

そこに割って入ってくる美咲…
「もおぉライブで送られてくるんですもの!こっちまでドキドキしたはよぉ…」
美咲が頬を高揚させながら、二人にハグしてきた…

「よかった♪〜由真センセを呼んだかいがあるってもんだはぁ、残念ながら…私たちは何もできなかったんですけぇどぉね…;」

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