風紀委員Girls! 175
身体を一旦離し、自ら服を脱ぐ旬…
目を逸らしたものの、月光により芝生の上にできた影で、生え出たモノの興奮の凄さを思い知らされる…
あんなモノが…;
旬のはノブアキや祐樹に比べると、それ程大きくは無いと美咲は言っていたけど、それでも舞にとっては充分に大きく見えた…
大丈夫…私?
全裸になった旬の前で冷や汗をかいてしまう…
「舞…いいか?」
何も隠すものがなくなった状態で、旬が舞に尋ねた。
「う、うん…ちょっと、怖いけど…」
「大丈夫さ…舞のことを、一番に考えてやるから…」
「うん…」
お互いに初めてだ。
この先は、どうなるかなんてわからない。
それでも、旬だったら何をされても、言い過ぎかもしれないが壊れてもいい…舞は思った。
「痛くないように、解すな…」
膝を着き、顔を近づけてくる旬…
「なんで?…初めてなのに、なんでそんなこと知ってるの?…」
「ん?…まあ雑誌にAV…童貞だってよ、知識だけは詰め込んでんだ…」
鼻の頭を照れながらポリっと掻く旬…
そういえば、旬に初めて会ったのは、AVショプの前だったのを思い出す…
「力抜けよ、舞」
旬のモノの先端が、入り口に当たる。
「(ああ、これから…)」
清美の生徒会長になって数ヶ月、自分が処女を捨てることなんて、考えもしなかった。
しかも相手は敵対していたはずの黒獅子の頭…まったく、未来は読めない。
旬の象徴が、中に入ってくる。
「んぅうっ」
舞は両腕で旬の背中を掴む。
「大丈夫…力むな…上手く出来るから自分を信じろ…」
自分に言い聞かせているような、呪文のような微かな声が聞こえくる…
誰でも通る道とはいえ…初めての時は旬だって自分と同じ…不安なんだとなんだか安心させられる…
気持ちが楽になったと同時に、下半身の緊張も解けていく…
それを待っていたかのように、旬の塊が入口を分け入って来る…