PiPi's World 投稿小説

風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 167
 169
の最後へ

風紀委員Girls! 169

お尻に当る棍棒としか思えないモノに慌てながらも、舞は自分の甘さを痛感してしまう。
こんなにも興奮しているのだ、ノブアキにしてみたら、できる寸前のところで梯子を外されたようなものだったのだろう…

「だ、ダメだよ…ノブアキ…人が来ちゃう…」
『さん』という敬称は外れてしまう。

「た、頼むよ…頼むから……舞…」
『天野さん』から『舞』へと呼び名が変わった。

お尻に当たるアレが、さらに興奮して大きさも硬さも増してきているような気がした。
「や、ああん…」
さっきの碧のせいで、乳首は勃って、パンティの奥は確実に濡れている…

「ひゃ…あ…」
舞はノブアキに押し倒されてしまった。

ペロンと捲れ上がるスカートの裾…
ヤバ…見られちゃう;…

舞は慌てて裾を押さえたが、時既に遅し…
タラッ〜と鼻血を流すノブアキの顔が暗闇でも分かった…

だ、誰よノブアキが品行方正な青年君子だって言ったのは!?

「や、やだ…やめてぇ…」
身の危険はもう迫っていた。
舞は焦り、涙目になりながらノブアキに必死に抵抗するが、体格差で敵わない。

「…頼むよぉ…」
もうそこに、好青年・青山ノブアキの姿はない。
いるのはただの変態野郎だ。

「お…舞、そこにいるのか?」
そのとき、入り口から響いた声。
…舞が、一番会いたかった人物。

「た、助けてぇ…!旬!」
恐怖の余り、か細い声しか出ない…

それでもそれを察知してくれた旬が、ノブアキの身体に飛び付いた…
暗闇の中、床で格闘する二人の姿がぼんやりと見える…
ノブアキに覆いかぶさる旬は、舞にとっては正に正義の味方だった…

「ぅっあ、悪かった滝谷ぁ!…ちょっと待ってく…れぇ…」
「何を今さら!俺の大切な人を汚そうとしたお前を、許せる訳ね―だろ!」
「だ、だから…!ちょっと…ちょっと…だけ…………ぅっ!」

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す