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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 167

気持ちいい…
それは偽りのない、身体の奥からの声だった…

誰かにこんな風に触られるのは初めてだった…
それが友達である同性の手であっても、一度熱くなった身体はそれを振り払うことなど出来ない…

ん?…待て…火の付いた身体…?

あらぬ妄想が駆け巡り、居てもたってもいられなくなった…

「ゴメン碧!ちょっと旬とノブアキを見てくるよ!」

慌てて服を着て駆け出す舞。

「あはは…逃げられてしまいましたね…」
名残惜しそうに舞の後ろ姿を見る碧。

その横では、静香と彩未が裸で絡み合っている。
静香が彩未を押し倒したのだ。
「私も…混ぜてもらいましょうかね」

「もちろんです!…滝谷くんは舞に譲るとして…今は三人で楽しみましょ!…」
ニッコリと微笑む彩未は碧に手を伸ばした。

………もう真っ暗か…
シャンデリアの照明は落ち、食事をしたテーブルもすっかりと片付いていた…
恐る恐る舞は部屋の中に入っていった…

もう誰もいる訳ないか…
ん…?

暗い部屋隅から微かに聞こえてきたのは、クチュクチュとした規則正し微音だった…

…この音はなんなのだろう。
暗闇の向こうにいるのは誰なのだろう。
知りたい、見たい…でも怖い。

「あはぁん…すごく大きい…ん」
「ねぇ…もお我慢できませぇん…」
熱を帯びた声が聞こえた…
…この声、夕食のときにいたメイドさんだ。

「ノブアキ様の…逞しくて…私、どうにかなってしまいそうですぅ…」
「ねぇん…してもいいですかぁ?」

やだぁ;…
あのメイド、皆の憧れのノブアキを喰うつもりなぁのかよ!?

所構わず興奮しちゃう旬ならまだ知れず、なんだってノブアキなのよ!
…まあ旬でも許せないけど

確かにあのメイド服は可愛いし、ノブアキが引かれるのも分からなくない…

それでも…
こんな形でノブアキが始めてを迎えるのだけは、どうしても許せなかった…

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