PiPi's World 投稿小説

風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 159
 161
の最後へ

風紀委員Girls! 161

「は、はぃ…それではお食事を頂きましょう…」
ノブアキは褌一張のままで旬を促し、テ―ブルに着く。

「な、なんで俺が…!」
流石に旬は納得いかない面持ちではあるが、それを「まあ、まあ…」とノブアキがおさめた…

権造爺様の言うことは“絶対゜だから…誰も逆らうことなど出来ないもんね…

やってきた料理は、量も質もそれは豪華なものだった。
これだけのものだと、やはり色気よりも食い気が勝る。

「…こんなの初めてだよ」
「私も」
隣の彩未とそう言い合う。

碧や静香、ノブアキはこういうのには慣れているのだろう、落ち着いて食事を楽しんでいる。
さて、旬はどうかと言うと…

おい;…フォークだけで喰うなよ!;
ナイフという存在を知らないのか?…フォークに刺したデカイ肉に食らい付いていた…

「なんかワイルドですね…」
目を丸くする静香ちゃん…

確かに裸に近い格好で肉を食べる旬の姿は、原始人のようだ…;

隣のノブアキは驚きながらチラチラと旬のほうを見やる。

ああもう、テーブルマナーもへったくれもない…

「ええんじゃ、気にせんで。若いもんは豪快に食ってくれれば嬉しいもんじゃ」
権造爺様は余裕の笑み。

…しかし、前に褌の男子2人。
ああ、なんだかもう、体がムズ痒い、ノーパンノーブラだしなおさらだよ…

ガチャン!と旬がナイフを落とす…
あ〜あ、ボーイさんが拾ってくれるのに…

旬は身を屈め、自らテーブルの下に落ちたナイフを拾う…

顔を上げた旬の様子がおかしい…
顔を高揚させ、眼を白黒させていた。

えっ?、もしかして私がノーパンなの…見えちゃった?!…;

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す