風紀委員Girls! 160
身長は同じくらい。
体格は…細身のノブアキに対して旬はがっしりとしてごつい印象。
それでも股間の膨らみ具合はノブアキのほうが圧倒的に…大きそうだ。
「うむ…旬くんといったな…君はなかなかの男じゃ。碧の男を見る目は確かだったのぅ」
「いやだ〜お爺様ぁ」
いったい何を見たんだ…ってか碧って旬と会ったことあったっけ?
「映像で拝見した時より、滝谷くんのことはずっと気になっていたんでありますよ。」
映像…?
ああ、あの由真センセとのパンツ事件の時だね;…
「まあモノはノブアキくんのには見劣りするようじゃが、こればっかりは起立したことろを見んと、一概に決めつける訳にもいかんもんじゃしのぉお…」
起立したことろって…;
いえいえ起立したって、旬のはノブアキのには適わないじゃないかな?…;
…しかし、なんだこの爺様と孫娘は。
まじまじと見られて旬もノブアキも恥ずかしいだろうに。
「あ、間も無くお食事が出来上がりますので…」
そこに由紀さんが。
…しきりに2人を気にしちゃって…やっぱり貴女も女の子なんですね。
「あ、僕たちもそろそろ服を着ても?…」
ノブアキが権造にお伺いをたてる…
「寒いのか?…」
「いえ、そういうわけでは…」
確かに、裸の上に薄布のドレスを着けただけの舞たちとて、寒さなど全く感じること無く、室温はコントロールされていた。
…温度の問題より羞恥心の問題ですよ。
権造爺様はわかっちゃいないでしょうがね。
それに、裸にほぼ近い格好で食事ってのもね。
それに関しては由紀さんの言うことにも納得だ。
「何、ここにいるのは気心知れた人間しかおらん、何も問題は無かろう」
…やっぱりね。