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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 155

「殿方が温泉から出てくるまで、私たちはお着替えしておきましょうよ…」
「へっ…お着替えって何よ?」
「制服でもいいんですけど〜せっかくノブアキさんと滝谷くんがいらしておいでですから…」
「うわぁ〜碧ちゃん!それって素敵ですぅ〜」
「彩未…それゃあ私だってあの二人の前ならオシャレしたいけど、着替えなんて持ってきてないじゃない…」

「そんなこと心配ご無用でありますよ。ディナー用のイブニングドレスでしたら、腐るほどありますですぅよ…」

…さすがこの家は違うな。

「ホントですかぁ?お借りしちゃって申し訳ないです〜」
「いえいえ彩未ちゃん、何なら数着お持ち帰りになっても」
…おいそこ、何怪しいやりとりしてんねん。

「しかし…私みたいなちんちくりんが似合うドレスがあるかね…」
「うっ…」
舞が発した言葉に、彩未が反応して、2人して俯く。

おいおい…貴女たちはフォローということを知らないのかね?;…

「まあ、お風呂に行っている滝谷くんはきっと劣等感に陥りますから、慰める役目になるんではないでしょうか?…」

ん…劣等感?
ああ、ノブアキと比べてってことか…
ん…慰める役目?
おい!私はピエロかぁ!…;

地下室から出て向かった先は、またこれがだだっ広い空間。

「ココは何?」
「衣裳部屋です」
「へぇ…って、衣裳部屋!?」
「はい、普段着ないような衣装はすべてこの部屋に保管しておくのです」

碧さん、普通に言ってますけど、それ、おかしいですからね。
モノの保管のためにこんなに広い部屋を…それだけでも私の部屋の何倍あるのよ、ここ…

「舞もサイズ気にしないで選んでいいですよ。衣装係に丈を調整させますから…」
はいはい、どうせ私は七五三サイズでしょうよ;…

「うわぁ〜コレ素敵ぃ〜」
静香さん…そんな胸元の開いたドレス着たら、旬くんは間違いなく鼻血もんですから;…

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