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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 154

「ま、あんたはそういう星の下に生まれたのよ。仕方ないね」
「…なんだよそれ」
不貞腐れ顏の旬。
由紀が縄を解きようやく旬は解放された。

「初めまして滝谷くん、私が清水碧です」
「あ、ああ…それにしてもすごい家だな…舞にこんな友達がいるのも意外だが」

私を小馬鹿にしているのも分かるけど、早くパンツ掃いた方がいいんじゃないかぁ…;

「恥ずかしい思いをさせてしまい、ごめんなさいです…今回のことは私の伝達ミスでして…」
「あ、いや君たちが来るまでは男ばっかだったから、恥ずかしいことも無かったさ…」
「…そう言って下さるのはありがたいですが、男同士とはいえ、やはりそれでは…さぞかし恥ずかしかったのではないかと…」
「ふぇ…?」

ほら早くパンツ掃かないから…彩未や静香ちゃんにもしっかり見られちゃっているじゃない;…

静香ちゃんは先日のことがあるからまだ平気っぽい。
…それよりもさっきの行為が気になる。

彩未は顔を真っ赤にさせて両手で覆っている。
「舞…」
私に振るな!

「さ、さあ、旬さんも服を着て早くここはお暇しましょう…」
そう言う由紀さんが一番動揺しているような…

「(おい舞…さっき『これじゃさぞかし恥ずかしいかっただろう…』って、碧ちゃん言ってたよな?…」
「(あ、そうだっけ…?)」
…そんなこと振り返さないでよ;

「(うん…確かに言ってた…あれって、どういう意味だ?…)」
…碧ったら余計なことを;
まあ碧は、ノブアキのしか見たことないから仕方ないか;

「そうだ旬、今ノブアキさんお風呂に行ってるから、旬も行ってきなさいよ…」

「そ、そうなのか?俺なんかが行って大丈夫か?」
「ノブアキとは仲良くなったんじゃないの、あんた。それに、碧のおじいさんにもご挨拶して来なさい」
「お、おう…」

「まあ、お夕食もじきに出来上がると思いますので」
由紀さんが場を取り繕う。

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