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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 149

「それゃあ、幼なじみの碧ちゃんや舞ちゃんと同じ学校に行ければ楽しいと思うよ…彩未が転校するなら尚更にね…」
「だったら、勇気を出して清美に来ればいいよ…」
「そうもいかないよ…桜咲は青山家にとっては離したくても離せない存在だし…」
「そうなの?…ノブアキさん、静香ちゃんが清美に来るのは、絶対に無理な話しなんですか?…」

隣に座るノブアキに、舞は話を投げかける。

「絶対、とは言わないけど…かなり難しい話だと思う。ただ、静香にとってそれがベストだとしたら、僕も協力したい」
「お兄様…」
静香の声が震える。
「静香のためならいくらでも説得するさ」
そう言い、優しく微笑んだ。

流石、こういう所は青海の生徒会長だけのことはある…
大きくなった股間を、真っ赤になって押さえていた少年のような姿とは大違いだよ…
まあ、あんなに大きいモノを持った少年はいないかぁ;…

「(舞ちゃん、何ノブアキさんの顔を見てニヤついているんです?…また、エッチな妄想でも繰り広げていたんでありますか?…」
「(碧!…;)」
アンタって、変なところに鋭いんだよ;…

「え、えーと」
一度咳き込み、舞は自分を落ち着かせる。

代わりに碧が話を切り出す。
「今の状況でしたら、静香ちゃんは桜咲より清美にいた方が良いと思うのです」
「そう、だね。彼女(彩未)が移るとなるとね」
ノブアキも頷く。

「その辺の話はワシに任せなさい」
後ろから突如現れた和服の好々爺…碧の祖父、権造爺様だった。

「(…さすがの威厳だ)」
あの大浴場や屋上プールでの姿では全くなかった。

「お爺様…それでも教育長に掛け合うみたいな…大袈裟にされては困るのよ…」
碧が権造爺様に意見する。
確かにこの爺様のことだ、教育長どころか霞ヶ関にだって掛け合うに違いない;

「何、心配することはない…桜咲の校長とは昔、深い繋がりがあってな…」

そう言えば美咲…『桜咲の校長は碧とも繋がりがある』って言っていたよな…

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