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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 143

「あ、連絡先ならまだ残っているから、私から電話しておくよ。」
流石物持ちのいい桃子だけあって、古い友達の番号も残しておいたのね。

「それじゃ桃子、そっちの方は上手くやっておいて…」
「任せてぇ!彩未とは幼稚園からの仲だもん、お家の人だって忘れてはしないよぉ。」

桃子が彩未のお家に電話している。

「う、んー…」
そのとき、ちょうど彩未が目を覚ました。
「よぉ、起きたか」
「あー、うー、んー」
まだ心ここにあらずといった感じか。

「は、ひぃ」
また碧を見て怯え出す彩未。
…条件反射か。

「どうかなさったんですかぁ彩未ちゃん…?、なんだか生まれたての赤ちゃんみたいにプルプルしてますよ〜」
彩未が振るえているのは、自分が原因だとは露ほども感じてはいない碧だった…

「あ、彩未はちょっと人見知りだから、碧は気にしないでいいからぁ〜」
舞は彩未から碧を遠ざける…

「何か美味しいものでも食べれば、元気になりますねぇ」

「あーうん、まあそうかもねぇ」
…それでなったらお安いもんだがな。

「それでしたら、今夜はお寿司か焼肉ですね!家の者に頼んでおきます〜」
…マジかよ
舞まで冷や汗ダラダラになりそうになる。

「…断ったら悪いし…?」
周りを見やる舞。

「お前らなぁ…」
今にも涎が垂れそうな顔で舞を見つめる美菜子・明日香・夏織・涼の姿があった…

そんなこんなんでお迎えのリムジンに乗り込む…
出発間際に“お土産頼むはよ…”と、美咲が微笑んだ…

お土産って何よ…?
そういえば、滝谷旬の精液を採取してくるように頼まれていたことなど、すっかり忘れていたよ…;

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