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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 125

「緊張しなくてもいいよ。皆にああは言ったけど、べつに取り調べするつもりなんてさらさら無いからさ…」
「いいんですか?…」
「構わないよ…彩未ちゃんが話したくなければ、それでいいよ。」
「ゴメンなさい…」
「謝んないでいいって〜私も旦那と出会うまでずっと謝ってばかりだったよ…」
「旦那さんとのエピソード聞いてました…羨ましいです。」
「あ、彩未ちゃん…好きな人がいるのね?…」

「は、いえ、そんなことは…」
彩未の顔が赤くなっていく。
「ふふ、隠さなくたってわかるのよ〜」
彩未は俯いて首をブンブン横に振る。

「彩未ちゃんはピュアだね…私にもそういうときがあったのかね…」
利奈は腕組みして窓のほうを見る。
「私なんて、舞や美菜子、桃子に比べたら…」

「彩未ちゃんにもいろいろあるんだね…でも彩未ちゃんは彩未ちゃんなんだか、卑下することは無いよ…」

「ありがとうございます…でも先生は私のこと知らないから…」

「そうね…でも少し話しただけでも彩未ちゃんが誰よりも素直で可愛い女の子だってことは分かったよ…」

「そ、そんな…」
彩未の顔がさらに赤みを増していく。
「そういうところが、彩未ちゃんが素直で良い子だってわかるよ。私が男だったら絶対彩未ちゃんに惚れているだろうなぁ」
「そんな…」

「でも、彩未ちゃんはいい友達がたくさんいるのね」
「はい…」

「彩未ちゃんは、桜咲には友達…いないの?…」
「はい…唯一の友達を…裏切っちゃって…」

「それって、青山静香さんなのね?…」
「………………はい…」
俯く彩未の肩を抱き、“大変だったね…”と小さく呟く…

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