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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 115

「なんて顔してんのよ〜可愛い顔が台なしだぞぉ」
「やだぁ〜桜にそんなこと言われると恥ずかしくなるよ〜」
「なぜに?…」
「だって桜、美少女コンテストのオーディションに受かったって、専らの噂だよ〜」
「あ、知ってたんだ…受かったっていっても、まだ一次審査通過しただけだよぉ…」

「でもそれってすごいことじゃないの?ああいうのってさ、選考とおるのですごい狭き門っていうじゃん」
「ま、まあそうだけどさ…」
「あ!今晩付き合って欲しいってのもそれに絡んだことでしょ」
「やっぱりわかっちゃったかぁ」

「二次審査って何するのかねぇ、カラオケなら付き合うよぉ」
「ホント〜?」

「顔は負けるけど、歌の上手さでは負けないんだから〜」
「舞ってもしかしてマイク離さないタイプじゃない?〜」
「やだぁそんなことないって、ただ皆があんまり歌わないからさ」
「それは舞に遠慮してんじょないのか?…;」

一度桜が家に帰って、荷物をまとめて置きに行く。

桜の住むアパートは、旬のところのように古くはないものの、兄弟の多い家族が住むには少し狭いように見えた。
「桜の苦労は私にはわからないんだろうな…」
アパートを見上げながら舞は呟く。

桜が私服に着替えて戻ってきた。
「お待たせ!それじゃ行こうかぁ」
「どこに行くの?やっぱりカラオケ?」

「その前にちょっとだけ…いいかな?」
「勿論だよ。何処でも付き合うよ。」

「実はね、コンテスト会場でスカウトされてさ…」
「へぇ〜凄いじゃない!」
「その芸能事務所に面接に行くの…これから付き合って貰えないかな?…」

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