君の人生、変えてあげる。 540
天音ちゃん、沙羅ちゃん、文乃ちゃん…秋ちゃんの後ろにいるのは、これまで「深く」仲良くなっていない子が多い。その子たちが、制服を脱いで下着を、裸を見せている。
楓ちゃんは彼女たちに「クリーム塗る?」なんて聞いてる。もちろん、というべきか、楓ちゃんも制服の上は脱いでいた。
「たっくん」
「私も…」
少し異様な光景が広がってる。でも今はそれが自然なのだと思う。
僕もワイシャツだけでなくシャツも、ズボンも脱いでトランクス一枚になり、改めて秋ちゃんの体を舐めていく。
一段落したとき、秋ちゃんは僕をギュッと抱きしめた。僕にも、クリームがついた。秋ちゃんはそれを軽く舐めたあと、後ろをちょっと気にして名残惜しそうに下がっていった。
トランクスの上からもわかるくらい、股間がノッソリと膨らんでいる。
多くの視線にさらされ恥ずかしいという思いは、今はない。
「たっくん、それも脱いじゃう?」
そう尋ねてきたのは純菜ちゃんだ。
「えーと…確かに我慢はできない、かもだけど、そこまで、いや、それ以上のこと、する?」
純菜ちゃんはにやりと笑って、クリームの別の包みを持ってきて無言で最後の一枚を脱ぐように促した。僕が応じ、硬くなりつつあったその場所が解放されると、純菜ちゃんはすかさずその場所とそのまわりにクリームを塗りつけた。
それを見ていた沙羅ちゃんたちも、下半身も解放して自らの下半身にクリームを塗っていった。
沙羅ちゃん、文乃ちゃん、天音ちゃん、由佳里ちゃん、海咲ちゃんの5人。
僕の前に一列に並んで、その表情は人それぞれ。
「えっと、たっくん」
普段はシャキッとしている沙羅ちゃんが、今はちょっと恥ずかしそう。
「沙羅ちゃん、さっきのセリフ」
「え、えっ…いえるわけ、っ」
飛鳥ちゃんが沙羅ちゃんを煽る。普段じゃちょっとあり得ない。