君の人生、変えてあげる。 539
「たっくん、まず、ごめんなさい」
秋ちゃんは僕の前に来てまず謝った。
「えっ、何で?」
「姉の情報伝える、って言ったのにあんまり役に立てなくて」
「役に立ってないなんて、全然そんなこと無いよ!お姉さんとはこれから一緒に仕事するんだから、これからも、よろしく」
「ありがとう」
秋ちゃんはおもむろに脱ぎ始める。
制服を脱いで、スカートも脱いで、淡いピンク色の下着とパンティ姿になった秋ちゃん。
真っ白な肌に意外と大きく見える胸に視線が釘付けになってしまう。
「たっくん…」
手を伸ばす秋ちゃんの身体を、こちらから抱き寄せる。
「ずっと、こうしたかった、かも」
軽く唇を触れあう。
周りのみんなが見ていることは、いったん考えるのをやめた。
僕は、そのピンク色の上半身の下着をそっと外していく。最後に、秋ちゃんが手に持って、近くの台の上に置いた。
想像より大きな胸が眼前に広がる。
楓ちゃんからクリームを受け取り、秋ちゃんは胸から、けっこう、広範囲に塗り始める。
白いクリームに覆われる秋ちゃんの胸元。
「さあたっくん、私を召し上がれ、なーんてね」
秋ちゃんの胸元に顔を寄せ、そのクリームを舐める。
「ちょっとくすぐったいかも」
「すぐに慣れるよ」
後ろで楓ちゃんが言う。
胸のクリームを舐めながら手でじっくりと揉んでみる。
気づかないうちに僕のブレザーの袖にクリームがついていった。
「クリームついてるよ。たっくんも脱いだら」
飛鳥ちゃんの言葉に、僕はいったん離れてブレザーを脱ぐ。それで、ワイシャツの長袖をまくって、と考えていたが、周りでも何人かの人が脱ぎ始めたことに気づいた。