君の人生、変えてあげる。 536
「はあああああっ!あっあっあっあっああっ!いいっ!気持ちいいっ!」
バチン、バチンと身体のぶつかる音が響く。こんなに激しくしたことがあっただろうか。
佐智子先生は身体を仰け反らせながら絶叫する。彼女も溜めていた欲望を解放させたかのように乱れていた。
「あっあっあっ、ダメ、おかしくなっちゃう、気持ち良すぎて、あああああっ!」
僕自身も何かの糸が切れたように激しい動きを続ける。僕自身も、何か頭がぼーっとして、他の思考がまったく入ってこないくらいにそれに没頭していた。
それでも次第に限界に近づく。
「佐智子!」
いつの間にか、先生、を入れ忘れている。
「イキそう!」
「イくっ、イくイくイくっ!!たっくんっ、お願いっ!」
「僕もイくよ、佐智子!」
「ああっ、このまま、一緒にっ、私の膣に全部出してっ!!!」
「うああっ!」
「ああっ、あっあっあっあっあっ!!!!!」
何かが弾け、熱い塊が佐智子先生の中に流し込まれる。
佐智子先生は全身ガクガクと痙攣させていた。崩れ落ちそうになるのを必死で押さえ込み、全てを放出させた。
そして、放出させ終わって、僕たちは一緒にその場に崩れ落ちていった。
「ありがとう…たっくん、とっても、よかった…人生で一番だったかも」
「僕も、よかったです。そういってもらえて、うれしいです」
「今度の子のお父さんは、たっくんかな」
「ええっ?!」
佐智子先生はくすっと笑った。
「冗談よ」
佐智子先生は脱ぎ散らかした下着を手に取り、身につける。
「たっくんと子供作る、ってのは冗談だけど、さっきみたいな激しいのができると1人の普通の女の子に戻れるかなって思うんだ」
「そうですか」
「私が定期的にそれを求めていたらアレだけどさ…」
佐智子先生が何か言いかけたところで、僕は彼女の頭を撫でてみた。
「いつでも気にしないで言ってください。佐智子先生の前では男らしくありたいですし」
「ありがと。これからもよろしくね、たっくん」