君の人生、変えてあげる。 527
ルイちゃんが僕にまたがり一気にひとつになろうと試みる。
僕自身は先端からズブズブとルイちゃんの中に飲み込まれていく。
「ああああアアアアアアアっ!!!!」
挿入の瞬間激しく身体を仰け反らせるルイちゃん。僕もいきなり強い締め付けが訪れ歯をくいしばって堪える。
「イイ、oh、すごい、たっくんが、私の中で暴れて、ああああああっ!!!!」
繋がった瞬間からあらゆる方向に激しく動くルイちゃん。それと共に胸も激しく揺れる。
「ルイちゃん、すごい、気持ちいいよ!」
「ああ、おお、oh、私もぉ…」
耐えられなくなる前に体位を変えようと思ったが、ルイちゃんすごく元気に動いているから止まってもらう方が難しそうに感じた。
そのルイちゃんの思いに応えられるよう、必死に腰を突き動かした。
マギーさんがいるところにまで、僕らが交じり合う、パンパンという音は聞こえているだろう。それだけ激しい行為を繰り広げていた。
「お、おおおおおっ、た、たっくんっ」
「ルイちゃんっ、そろそろ、イクよ!!」
「う、うあぁああああっ、ああああっ、くっ、んっ……!!」
ルイちゃんの身体を強く抱きしめた。
熱い塊が、僕の奥底から上昇し、ルイちゃんの中へ解き放たれていく。
ルイちゃんの動きは次第にゆっくりになり、やがて止まり、結合部をはずしていった。視界の端に、そこから溢れ出る液が見える。
「ルイ、そんなにヤりたかったなら、もっと早くたっくん誘えばよかったのに」
「なんか、いそがしそうだったからネ」
確かにここ最近は生徒会選挙の話やらテスト勉強もあって忙しかった。その間にもいろんな人と関係はした……それは成り行きでもあったわけだが。
「すごく良かった。毎日でもしたくなっちゃう…」
力の抜けたルイちゃんの身体を抱き締めた。
「マギーもきっと、わかるハズよ」
「ふふ、ルイの絶叫を聞いたら……わかるわよ」