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君の人生、変えてあげる。
官能リレー小説 - 学園物

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君の人生、変えてあげる。 513

ルイちゃんは3組。マギーさんとは国は違えど同じヨーロッパの血を引く者同士なのか、とても仲が良い。
そういえば宿泊合宿の時の混浴(ルイちゃんとはそれ以上のこともやったけど)をバラしたことがあったな。

僕はルイちゃんと連絡を取ることにした。

 ルイちゃんにマギーさんの連絡先を教えてくれないかというメッセージを送ったら当然ながら『なんで?』と返ってきた。
 文字で説明するのは時間がかかりそうなので了承を得て電話をかけて、事情を説明した。
 「マギー、こないだ、混浴まざりたかった、って言ってたから、三人で混浴する?」
 「ええっ?!温泉に?!」
 大きな声を出してしまった。
 「あのスーパー銭湯に家族風呂あるよ」

ルイちゃんが挙げたのは学校から電車で数駅行った駅近にあるスーパー銭湯のことだ。
実際行ったことはないんだが…以前に誰かの話で聞いたような。

「テストの最終日、お昼で帰れるから行かない?」
「あ、ああ、まあ…」
「私、ずっとたっくんと一緒にお話したり、お風呂も…一緒したかったんだよ」
確かに、ルイちゃんとはあの宿泊合宿以来目立った交流はなかった。

 「うん、それは、大丈夫」
 でも、それには気がかりなことがある。明日10月7日の臨時生徒総会で、子愛さんがどんな行動を取るんだろう…
 まあ、勝代さんが言った通りだったら、何もしないかもしれないけど…
 一応、その懸念はマギーさんに伝えたい。僕はルイさんにそのことを伝えた。
 「わかった。それは、マギーに伝える」
ルイちゃんはそう答えた。
マギーさんは頭の回転が早い人だし、子愛さんの行動も熟知してるだろう。勝代さんが思い描くようにいけば良い。

「じゃあたっくん、楽しみにしてるね」
「うん」
こうして会話している間にルイちゃんとのことを想像したのは内緒にしておこう。

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