君の人生、変えてあげる。 500
「うん、もちろん」
僕の下半身の部分はもうむくむくと回復しつつあった。
海里ちゃんは湯舟に入ってきて僕に抱きついた。思わずよろけそうになるが、立ったまま海里ちゃんを受け止めた。
しばらく、僕たちは舌を絡ませ続けた。
「たっくん、たっくん……大好き、いっちばん、大好き…」
海里ちゃんの声。何度も何度も連呼される大好き、という言葉。
その声が次第にかすれていく。
「大丈夫。僕はどこにもいかないから」
「たっくん…」
海里ちゃんは僕の前で跪く。
その顔の前にムクムクと膨らんだ自分自身を押し出す。
海里ちゃんはそれを自分の胸に挟み込んだ。
そうして海里ちゃんは、両胸を両手で挟みながら少しずつ上下させ始めた。
「こういうことできる子は、そんなにはいないでしょ」
「うん、とっても、気持ちいい…」
その上下動はしばらく続き、僕のその部分はすっかりり元気になっていた。
「たっくんのココ、挟んでる時もずっとヒクヒクしててなんか別の生き物みたいな…元気なんだね」
「うん…海里ちゃんが、あまりに気持ちよくしてくれるから…」
僕自身は海里ちゃんの豊かな胸に隠れてしまっているかのよう。
これが続くとそろそろ発射してしまいそうでヤバい。
僕は、ある程度持ちこたえたが、だんだん限界が近づいてきた。
「海里ちゃん、気持ちよくて、出ちゃいそう」
僕は正直にそう言った。
海里ちゃんは、両胸から手を離して立ち上がった。
そうして、お互い立って向き合ったまま、海里ちゃんは僕の限界に近い部分を自らの中に導いていった。