君の人生、変えてあげる。 495
「うーん、あんまり演技することに自信がないからちょっと…イメージDVDとかでもそういうシーンがあるけど、正直苦手で…」
「でも、すごく可愛い、と思った場面もありました」
「ふふっ、そう?ありがとうね」
またしばらく沈黙した後で、峰代さんは微笑みながら言う。
「海里とお風呂に一緒に入るんだもんね…たっくんも、もっと深い関係、してるんだよね……」
峰代さんは少し僕に近づいた。豊かな胸に、触れていまいそうなくらい。
「私にも、少し、分けて」
「えええぇっ?!」
僕は風呂の縁ギリギリの場所にすでにいたが、少しでも遠ざかろうとしていた。このままいることが罪のような気がしていた。
「嫌?」
「い、いえ、嫌だなんて、とんでもない…」
「さっき言ったけど、演技はあんまり得意じゃないから。ほんとに、もっと、たっくんに近づきたいな。って思って」
「僕で、いいんでしょうか」
「たっくんだからいい、のかしら。海里だけじゃなく、クラスの子みんなから愛される存在だって聞いてるよ」
海里ちゃん…
本当に僕のことを思ってくれて…
「触っていいよ」
峰代さんはすぐそこまで接近した。
「え、ええ、では…お言葉に、甘えて…」
僕はそっと左手を動かし、峰代さんの、そのグラビアでは見えない露わな胸に、そっと触れた。やっぱり、柔らかい。
「そんな、遠慮しないで」
峰代さんは僕の両手を持ち、そして自らの両胸に押し付けるように動かした。
…以前だったら、絶対鼻血が吹き出ていただろう
僕は今、あのグラビアアイドル浅岡峰の胸を揉んでいるんだ
そう思うと、ドキドキ感が強まり、股間の興奮は増していく。
そして、峰代さんの手を借りるまでもなくしっかり自分の意思でその豊乳を揉みしだく。
「そう……んんっ、いい、よっ」
気持ち高ぶり、僕は峰代さんに接近する。