PiPi's World 投稿小説

君の人生、変えてあげる。
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 476
 478
の最後へ

君の人生、変えてあげる。 478

指の出し入れを繰り返し、ベッドの代わりにしていた台の上には少しシミのようなものができていた。

「大丈夫。今までにも、たくさん作ってきちゃったし…」

僕は身体を起こし、友梨佳さんの上に覆い被さる。
友梨佳さんの脚を大きく広げてひとつになる体勢を作っていく。

 「じゃあ、失礼します」
 「来てぇ」
 僕はゆっくりと、その場所に入っていった。
 湿り具合は十分すぎるくらい。でも、けっこう締め付ける感じで進みはゆっくりになっていく。
 「ああっ、久しぶり!凛々花が、生まれてからは、はじめてかも…」
友梨佳さんは蕩けた顔をして瞳を潤ませてそう呟いた。

「友梨佳さんの女としての幸せ、思い出させてあげますね」
「んっ!あ、ああああっ!!!」
僕はピッチを上げた。
友梨佳さんの中へ、奥を目指して力強く突き続けた。

「あっ、あっ、あああっ!!イイ、気持ちいい」
「僕も気持ちいいですよ。友梨佳さんの中」
「ああっ、あったかい、あったかくて、すごくいいっ」

 けっこう長い時間、そうしていた。締め付けが強く、すぐにイッてしまうかとも思ったが、その中は僕のものに合わせて変化していくようで、長くそのまま続けられた。
 お互いに汗びっしょりになっていく。
 「ね、ねぇ…私…上になってみても、いい?」
 「ええ、もちろん」
 僕はつながったまま友梨佳さんを抱き起こし、一度お互い座って抱きしめあった。しばらくの後、僕は仰向けになっていった。
 「前の彼のときはね、あんまり、こうしたいとか、言う余裕なかったんだ」
「僕は彼とは違いますし、友梨佳さんの好きなようにしてください」
「ありがと。拓真くんも、一緒に気持ち良くなろ」

友梨佳さんは僕の胸の上に軽く手を置いて少しずつ腰を動かし始めた。
「あっ、これ、すごくいい……!」
リズミカルに腰を動かす友梨佳さん。
それに合わせて胸も揺れる。僕も下から突き上げながらその胸に手を伸ばした。

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す