君の人生、変えてあげる。 467
「ええっ?…わっ!?」
陽菜さんの指が先端に触れると、思わず身体が反応してその部分もヒクヒクと動き出してしまう。
陽菜さんは小さく悲鳴を漏らすが、必死に心を落ち着かせ洗うことに集中させていく。
「なんか、すごい…」
その間も小声で一人呟いている。そんな陽菜さんが可愛らしい。
「洗い、ました」
素手でその場所をこすり終え、俯いた陽菜さんは顔から体全体まで真っ赤になっているようだった。
「今度は僕が陽菜さん洗いましょうか」
「えっ、あ、お、お願いします」
僕はスポンジを手に取って背中を流したあと、前に移動した。
昨晩は薄暗い中だったのでよくわからなかった陽菜さんの全身。
改めてじっくり見渡す。肌には張りも艶もあって、胸もそこそこ豊かでお尻も肉付きがいい。
「あの…そんなに見られると、恥ずかしいです…」
「陽菜さんがすごくきれいだからです」
「そんな…お嬢様に比べたら、私なんて」
陽菜さんの言葉を遮るようにスポンジを陽菜さんの肌に滑らせた。
豊かな胸の上にスポンジを滑らせていく。
「あ、あの、よかったら、素手で、洗いますか?」
「そうして、ほしいですか?」
「え、は、はぃ…」
陽菜さんは少し間を置いたあとに、消え入りそうな声でそう応えた。
スポンジは鏡の前の台に置き、両手の手のひらいっぱい泡立てて陽菜さんの胸に塗り広げていく。
一瞬こちらの手の動きにピクッと身体を反応させるが、そのあとは何かを我慢するかのように身を硬くさせた。
陽菜さんは瞳をギュッと閉じ、小さくため息を吐く。
両胸を優しく揉み上げ、泡で見えなくするくらいまで広げる。
指先に先端の突起が当たる。硬く尖り始めていた。
「ンッ…ん、ぁあ」
陽菜さんが甘い吐息を零す。