君の人生、変えてあげる。 455
「ん、んんっ……あぁ」
葵ちゃんの方からもすすんでキスをして、それは何度も何度も続く。
ひと突きするたび豊満すぎる胸が揺れ、それが余計に興奮を高めてくれる。
「たっくん、たっくん…あぁっ!}
「葵ちゃん、気持ちいいよ」
「ああっ、私も…あっ…ああぁ…」
ペースが速まり、限界が近づく。
「あっ、葵ちゃん、イクよ!」
「私もイキそう!」
僕は程なく、葵ちゃんの中に熱い液を噴き上げた。
「たっくん…しあわせ…」
葵ちゃんは僕にもう一度キスした。使用済のモノがだんだんと小さくなりながら、僕たちは湯船の縁に座りながらしばらく抱きしめあい、つながったまま過ごした。
しばらくして、葵ちゃんは腕をほどき、立ち上がった。結合していた部分から糸が引かれる。そうして葵ちゃんは言った。
「まだ待ってる子いるよ」
そう言われて葵ちゃんの去っていった後、正面を見る。
胡桃ちゃんと茉莉菜ちゃんは僕の方を見ながら少し無理したような感じで笑顔を見せる。
「待たせてごめんね」
「いいよ、みんなたっくんとしたいのは一緒だから」
「私、たっくんとする前に一回イっちゃったよ」
僕は湯船の縁から立ち上がって、二人の方に近づいていった。
胡桃ちゃんはスポンジを、茉莉菜ちゃんはボディーソープを持っていた。
そう思っているうちに、二人は僕の前と後ろへと移動した。
「サンドイッチで、密着洗体!」
「えっ!?」
「たっくんの身体を隅から隅まで私たちが洗っちゃいます!」
「たっくんはそのままでいいからねー」
胡桃ちゃんと茉莉菜ちゃんで僕の前後を挟んで湯船から少し離れたシャワーの方へ。
「あれは…2人ともよく考えたな」
奈緒ちゃんがボソッとそう言ったのが聞こえた。