PiPi's World 投稿小説

君の人生、変えてあげる。
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 415
 417
の最後へ

君の人生、変えてあげる。 417

ゆっくり、桃花ちゃんの奥を目指して、突いた。
さらに奥、さらに奥を意識しながら、腰をせり出す。

「あっ、あっ、あっ!」
桃花ちゃんが小さく叫ぶ。
瞳を閉じて、うっすら涙のような跡が見えるが、その声は切羽詰まったものではない。
徐々に力強く、動きも早めていく。

「ああっ!ああっ!すごい、すごい!!!」

 「ほんとに大丈夫?」
 「大丈夫です、っていうか、嬉しいですぅ!こんなにつながって…」
 僕は、そのまま、緩急つけながら、腰を動かし続ける。
 「なんか、なんか、変な感じで…す…」
 「気持ち、いいの?」
 「はいぃ!ひゃああぁん」

 そのうちに、僕もだんだん我慢できなくなってきた。
 「あ、出そうだから,外に出すよ」
 さすがに中学生の中にはまずいと思った。
「ああっ、ああっ、ああああああっ!!」
もう桃花ちゃんには僕の声が届いていないようだった。それでも気持ち良さそうなのがわかってホッとする。

「うっ…!」
発射するギリギリのところで桃花ちゃんの中からモノを抜き、桃花ちゃんの身体に白濁の液体を放出した。

「あっ…たっくんさん…ああ…」
桃花ちゃんは虚ろな表情で僕を見上げた。

 「なんか、不思議な気分です…きのうまで、話にしか聞いたことなかった先輩と、こんな風になるなんて…」
 「大丈夫?」
 「はい、もちろん…大丈夫、です…なんか、いろいろ想像していたんだけど、痛いとか、なんか一気に通り抜けちゃって…なんか私、変な顔とかしてますか?」
「全然。とてもいい顔してるよ」
「……ありがとうございます」
笑顔。ちょっと感慨深いような顔。
桃花ちゃんの望みをかなえられたのだろうか、そう思うとちょっとホッとした。

帰り際、胡桃ちゃんと玄関前で話す。
「モモのこともありがと、たっくん」
「いや、僕でよかったのかな」
「私はたっくんが初めてで、よかったと思うよ」

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す