PiPi's World 投稿小説

君の人生、変えてあげる。
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 414
 416
の最後へ

君の人生、変えてあげる。 416

 「あぁ、おっきい…あったかい…」
 「痛くない?」
 「大丈夫…」
 僕は慎重に、ゆっくりと進んでいく。

 そうして、先端が壁に触れたところでいったん止まった。
 「桃花ちゃん、痛いかもしれないけど、いい?」
 「大丈夫…です…」
桃花ちゃんはちょっと苦しそうな表情をしながら、それでも笑顔を見せてくれた。
だからといって無理はさせたくない。

「続けて、ください」
「いい?もう元には戻らないからね」
「はい!」
はっきりとした決意。
それに僕も応えるように、一気に深くまで突いた。

 「あっ…!」
 桃花ちゃんは小さくうめいた。でも、それからすぐに、安堵の表情へと変わっていった。
 「思ったより…全然、大丈夫でした」
 それでも“多少、無理して言っているかな”とも僕には思えた。表情に多少そんな硬さがあった。
しかし、今さら引き下がるわけにもいかない。桃花ちゃんだって覚悟を持って臨んできているのだから。

「いくよ」
「はい…」
桃花ちゃんと深くつながった僕は、さらに奥、一番奥を目指してズンズンと突き始めた。

「あっ、あっ!あっ!!」
桃花ちゃんが叫ぶ。その声がだんだん大きくなる。
「ああっ!ああっ、たっくん、さんっ」
突きながら、桃花ちゃんの手を握った。

 桃花ちゃんは、自らの頭を上げて、何度かキスした。
 「たっくんさん、奥まで、届きましたよ。自分の指では、届かなかったところ…」
 「痛くない?」
 「全然」
 それは、さっきよりは、本当に大丈夫そうに思えた。
 「じゃあ、動くよ」

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す