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君の人生、変えてあげる。
官能リレー小説 - 学園物

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君の人生、変えてあげる。 414

 「ああ、こんな感じ、なんですね。胸に触れてもらえてるのって…」
 桃花ちゃんはさっきよりリラックスした表情になり、目を閉じていった。それはまるで、キスを求めているようだったので、僕は、少しの間、そうした。

「んっ、んんっ…」
桃花ちゃんとのキス。
胸を揉みながら徐々に濃厚なキスに移行すると、桃花ちゃんが喉を鳴らす。

「はぁ…なんか、蕩けちゃいそうです」
桃花ちゃんの視線が早くもトロン、としていた。

僕はそのまま片手を下半身に持っていく。
「あ、あぁ、そこ、あぁああ」

 「そこ…ひとりでさわっていたんですぅ。たっくんさんに、さわってもらえるなんて…」
 キスの途中で口がふさがりながらだが、多分桃花ちゃんはこんなことを言った、と思う。
 桃花ちゃんは再び手探りで僕の興奮する部分に触れ始めた。今度は、握って上下するように。

興味津々なうえに、意地っ張りな子だなぁ、なんて思ったりする。
手を伸ばすのもちょっと覚束ないような感じ。

「んっ、あぁ、あんっ」
湿り気、というよりびしょ濡れに近づいているソコを撫でると桃花ちゃんの身体がビク、ビクと跳ねる。

「や、あ、あぁ!!」
桃花ちゃんは小さく叫ぶと、力を失い崩れ落ちそうになる。

 僕は両手で桃花ちゃんの両手を掴んで崩れてしまわないように支えた。
 そして、どちらからともなく、腕を互いの体の後ろに回して、抱きしめあった。

 「あ、あの、やっぱり汗臭いですよね」
 「そんなことないよ」
 「シャワー、浴びましょう」

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