君の人生、変えてあげる。 407
お互い初めてのときはまだ何もかもよくわからなくて、しかも場所が場所だっただけに余裕なんてなかった。
二度目、三度目は他に複数の人がいて、見られたりしていたから2人だけの世界には入れなかった。
でも、今は違う。
ゆっくり、しっかり、胡桃ちゃんを愛してあげたい、と思った。
一途な瞳を見つめながら、唇を重ね深い深いキス。
手のひらでは柔らかな乳房をこね回す。
「うれしい…二人きりになれて」
胡桃ちゃんは目を閉じながらも僕の体をさすっていく。
僕は胡桃ちゃんの乳首が硬くなっていくのを確認して、交互に口に含んでいった。
「痛くない?」
「うん、全然」
胡桃ちゃんの胸を舌で愛撫しながら、もう片方の手を下の方に伸ばしていく。
まだ脱いでいない下半身。スカートの中に手を潜り込ませてパンティの表面を探る。
「うんっ!」
探り当てた瞬間、胡桃ちゃんの身体がベッドの上でビクン、と跳ねた。
指先で弄り続けると小さく呻きながら小刻みに身体を震わす。
「こんな瞬間、待ってたんだ…」
胡桃ちゃんは掠れるような声でそんなようなことを言った。
同時に、触れている場所の近くはどんどん湿っているように感じた。
胡桃ちゃんも手を動かして僕のズボンのベルトに達した。
「いい?」
「うん、もちろん」
胡桃ちゃんが僕のズボンのベルトを外して脱がす。
その間に僕も胡桃ちゃんのスカートも一気に下ろしてしまう。
「たっくんの、すごく元気」
「胡桃ちゃんが素敵だから」
そう言いながら胡桃ちゃんのパンティの脇から指を差し込み、湿ったソコを愛撫する。
「あんっ、んっ、たっくん、っ!」
胡桃ちゃんは可愛く喘ぎながら僕のモノを扱こうと手を伸ばす。