君の人生、変えてあげる。 394
「ダメっ!ダメっ、もぉ、たっくんので、っ、イクぅううっ!!!」
「鈴ちゃん!!」
最後にひときわ大きな声で叫んだ後、鈴ちゃんは身体をがくんと揺らして気を失った。
倒れ込むその身体を何とか受け止めた。
僕も同時に鈴ちゃんの中に自らの熱い塊を送り込む。
「派手にイったね、スズ……」
ひーちゃんが微笑む。
彼女の方はイクのを堪えた感じがする。
ひーちゃんは、木を失った鈴ちゃんが床に頭をぶつけたりしないように支えて、静かに横たわれるようにした。
脚を開いたままの鈴ちゃん。解けた結合部からは液があふれ出す。これも床にこぼれたところはひーちゃんがティッシュで拭いていった。
「もう一回、おっきく、なあれ」
声を一オクターブ上げてひーちゃんが例の呪文を唱え、そしてすぐに、結合部の僕側のところを口に含んだ。
ひーちゃん、二度目のフェラ。
すごく上手くて身体が震えてしまう。
すぐに下半身に熱がこもり勢いを取り戻していく気がした。
「ひーちゃん、そこまで」
「えっ?」
半ば強引にひーちゃんの奉仕をやめさせ、僕はひーちゃんの身体を押し倒す。
すでにびしょ濡れの割れ目に指を這わせると、ひーちゃんは甘い声をあげる。
「やっ、そこは、私は…」
「ひーちゃんも気持ちよくさせてあげたいからね」
「ああん、ダメ、そこ弱いからあ、ああああっ」
もう、ひーちゃんも僕も準備ができていて、これ以上じらすようなことをする必要はないように思えた。
僕はひーちゃんに覆いかぶさり、熱いモノを一気に突っ込んだ。
「ひゃああぁっ!びっくりした!でも、気持ちイいぃ!」
ひーちゃんが甲高い悲鳴を上げる。
僕はそれを聞きながら自分の欲望に向かってひたすら突き進む。
ひたすらひーちゃんの中に腰を振り、己を打ち付ける。
あまり言ってはいけないのかもしれないけど「犯す」というのはこういうことなんだろう、と思った。
「あぁあああっ!!!イイっ、いいよぉおお!!!たっくうぅん、最高ぅうっ」
僕自身一番激しいと感じていた。