君の人生、変えてあげる。 393
確かに、鈴ちゃんにとってちょっと動きづらいスペースかも知れなかった。
それでも、僕のその場所は直ちに温かく湿った刺激に包まれていった。
僕は舌を動かしながらも声を上げた。
そうして鈴ちゃんは、小刻みに動き始める。
少し狭い。でもとても気持ちいい。
このままガンガン突き上げたくなるけど、それだと鈴ちゃんも大変だからゆっくり動く。
「ああ、あっ、たっくん、んっ!」
「いいよ、鈴ちゃん、すごく気持ちいい」
細くしなやかな身体を抱き締め、ゆっくり突き上げながら唇を重ねた。
すぐ近くでは、さっきまで僕の顔の真上にいたひーちゃんが、僕の舌で刺激されていた部分を自らの右手で刺激し続けながら僕たちを見ていた。
鈴ちゃんとのキスで、鈴ちゃんの口にもひーちゃんのその部分の液が入ったことになるがもちろんそんなことは全然きにしていないようだった。
動きながら、鈴ちゃんとさらに何回もキスをする。
「ああっ、すごい、たっくん、すごいっ!!」
「鈴ちゃん、僕も…っ」
鈴ちゃんが切ない声をあげ、叫ぶ。
繋がった先がキュッと締まり、さらにきつくなる。
「ああっ、あっ、あぁ!!」
「あっ…あぁ…っう」
鈴ちゃんの声と、さらにひーちゃんの声が加わる。
ひーちゃんのその場所は自ら触れているだけでなく、鈴ちゃんも動きながら右手で刺激していた。そこからの滴がこちらに飛んできているくらいに液で溢れていた。
鈴ちゃんの動きはだんだん大きく、はげしくなっていく。