君の人生、変えてあげる。 377
振り向いて勝代さんの唇を奪う。
両手が背中に回り、お互いどちらからでもなく抱き合う。
「好き」
「僕もです」
何度も何度も啄むように唇を重ね、最後に舌まで絡み合わせる深いキス。
キスが終わると興奮を抑えきれず勝代さんを押し倒す。
豊満な胸を揉みくちゃにしても抵抗はなく、ただただ甘い吐息が上がり続ける。
そして勝代さんのブラウスのボタンを一つ一つ外していく。その下は、もう何も着けておらず再びあの胸が飛び出した。
「たっくん、たっくん…」
うわごとのように言う勝代さんに応えるようにより激しく、直接に胸を攻めていく。
「すごい、すごくいい、気持ちいいよ…」
両方の乳房を強く揉みながらてっぺんの突起を舌先で刺激する。
勝代さんは声にならない声をあげ、ビクビクと身体を震わせる。
「あん、んっ、んんー!!!」
悶える姿が先輩に見えないくらい可愛くて、余計に勝代さんの身体を攻め立ててしまう。
勝代さんは悶えながらも、僕のブラウスのボタンをどんどん外していった。僕もそれに応え、ブラウスもその下のシャツも脱ぎ去った。
しばらく、お互い上半身裸で、僕が覆い被さるように抱きしめあい、何度も何度もキスし合う。
「たっくん、」
キスの合間に勝代さんは僕の手を取って、自らのジャージのようなズボンの端に導いた。
“脱がせて”
というメッセージと受け取って、僕はその下を含めて一気に脱がせた。
最初にジャージ、続けてその下のパンティも一気に下ろしていく。
この間お互い何も話さないでいたけど、勝代さんの視線だけで求められてることはわかった。
お互いもう何も身につけていない。
僕はあらわになった勝代さんの股を広げ、割れ目に指を這わせた。
すでにしっとりした湿り気を感じた。