君の人生、変えてあげる。 367
「あぁ、んっ、いやぁあ、あっ」
2か所同時に愛撫を繰り返すと、勝代さんがついに甘い声をあげ始める。
僕はいい気になってそれをさらに繰り返す。
「ああっ!あっ、たっ、くんっ、ああっ!」
首を横に振りながら勝代さんが喘ぐ。
普段からは想像できない乱れっぷりに僕はちょっと嬉しいというか、誇らしいというか、いい気分になる。
「ねぇ、たっくん、私の指示の…もしかしたら取り越し苦労だったかもしれない、可能性だけの心配のために、スカートとかはいてきてもらって、ごめん…」
「いえ、そんなことは、気にしてませんから」
「脱ぎたいでしょう。私と…いっしょに脱ごう」
そう言いたいのであれば、そうしよう。
「はい」
僕と勝代さんはそのままの体勢で、片手で自らのスカートを外していった。そして、申し合わせたわけではないのに、その下の最後の着衣も、2人同時に取り去っていった。
これでお互いにもう何も身につけていない。
改めて勝代さんの真っ白な肌、素晴らしい身体を眺める。
「なんか恥ずかしいけど…嬉しい、かな」
「僕もです」
そのまま上に覆い被さるように近づき、勝代さんの両足を広げた。
指先をあらわになった割れ目に伸ばす。
「あっ…」
「もう濡れてますね」
割れ目をこじ開け指先でゆっくりかき回していく。
「痛いかも、とか、思ったけど、あん…こんな感じ…なんだね」
「痛いとか、あったら、言ってくださいね」
「全然…そんなこと、ないから」
僕はさらに埋もれていた付け根の突起へと触れていく。
「いやぁぁ!」
「嫌ですか?」
僕は手の動きを止める。
「そうじゃなくて、そこ、自分でも触れてなかったとこ…」
勝代さんは両手で顔を覆いながら、僕の表情を恐る恐る覗き込むようにしている。
普段の姿からは想像出来ない。
「勝代さん、1人でするんですか?」
「……うん」
「何か想像しながら、ですか」
「恥ずかしいけど……ね、妄想力の強さなら、誰にも負けない自信はあるもん…」