君の人生、変えてあげる。 366
僕も上半身の着衣を取り去った。
急いでスカートも外そうとしたが
“ただの文化だ、と思うと、スカートは女性のもの、っていうのも、そうだな”
とちょっと思って、今はそのままにした。
そして僕はもう一度勝代さんを抱きしめる。なにも妨げるもののない、生の胸の感触。僕は、今度はキスをしてすぐに舌を入れていった。
勝代さんがそれに応えてくれて、舌が絡み合う。
お互いの唾液を交換するように流し込む。
それだけで股間に熱が籠っている。
勝代さんの身体をゆっくりと押し倒した。
唇はまだ重ねたまま、両手を胸に持っていく。
すごく柔らかい…ずっとこうしていたくなる。
「はじめて、この胸を持ってて、よかったって、思えたかも知れない…」
唇が離れたとき、勝代さんはそんなことを呟いた。
「勝代さん『女としてより人として』って言うのも、分かるのですが、それで自分を抑え込んだりしないでください」
「ありがとう、君が来てくれて、ほんとによかった。触れてもらえるって、こんなに、気持ちいいんだね」
僕は迷わず巨大な塊のような乳房に両手を伸ばす。
そしてゆっくり揉み解す。
こんなに柔らかいんだ…とちょっと感動すらしてしまう。
「ああっ、触られてるんだ…」
「勝代さん、どうですか?」
「不思議な感じ…変なのに、ぁ、気持ちいい…ああ…すごい…」
てっぺんの突起は徐々に硬く尖ってきていた。
それに舌を這わせるように転がし、吸い付く。
勝代さんの身体がビクッと震える。
「こんな感じ、初めて、ねえ、もっと、とか言ってもいいのかな?私のキャラじゃない」
「自分を抑えないでください。何度でも言いますよ」
僕はそういって改めて乳首を口に含んで舌の先で刺激し続けた。続けているうちはもう片方の乳首は手で刺激し続ける。