君の人生、変えてあげる。 317
ひとつになるため、香里ちゃんのソコに突き刺さると、一気に強烈な締め付けに襲われる。
「ああっ、たっくん…!」
「大丈夫?香里ちゃん…」
「うん、思ったよりは全然…それよりたっくんは…」
「僕は…大丈夫…」
額の汗の量が恐ろしく多い気がした。
動こうとした。あまりの締め付けにちょっと動きにくい。
僕は動くよりもまずはそのまま香里ちゃんを抱きしめてしばらく今の感覚を受け止めた。
「あぁ…たっくんと、一つになったんだぁ…」
そのまま数分間、つながって動かず過ごした。次第に、少しずつ動けそうになってきた。
「ああ…ああっ、いい、気持ちいい…たっくん…」
香里ちゃんが背中に両手を回す。
キュッとさらに締め付けが強まった気がした。
「うう…くっ…」
「たっくん、無理しないでいいよ…私、すごく気持ちいいから」
香里ちゃんが歯を食い縛る僕の頬に手を重ねる。
「うん、僕も、とっても、気持ちいい…よ」
僕は香里ちゃんに軽くキスをした。
香里ちゃんはああ言ってくれてもこのままでは何か中途半端な感じがする。僕は小刻みに動き始めた。
「ううっ…あ、たっくん、いい!」
ようやくこなれてきて、少しずつリズムよく動かせるようになった。
香里ちゃんは気持ち良さそうに喘いでいる。
「あっ、ああ…たっくん、いい、それ、いい…!」
「香里ちゃん、すごい、締まりが…僕、もう、出そうなんだ…」
「私も、何かきちゃいそうなの…!」