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君の人生、変えてあげる。
官能リレー小説 - 学園物

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君の人生、変えてあげる。 292

小野寺先輩は何度も僕に抱きついては離れ、抱きついては離れてを繰り返す。
先輩の胸が背中に当たって余計に股間が反応する。

「うん…いいかも」
「じゃあ私も」
今度は北島先輩。その後何度もこれが続いた。

そうするうちにこの第二部も終了。
「たっくん、着替えたら2人になれる?」
梨奈ちゃんが言う。

「うん…」
 梨奈ちゃんも僕もプールサイドで話している。もう半分以上の人はプールから上がっており今まで見えなかったものもお互いに見えるようになっている。
 泳ぐのに有利だからなのか、比較的胸が小さい人が多いように感じた。
 三浦先輩とか池江さんとか今村さんとか何人かは恥ずかしそうに、小野寺先輩とか北島先輩とか藤井さんは特に何も気にすることなく、部室に戻っていく。

 僕は、というと、そういう状況プラス、梨奈ちゃんの「2人に」という言葉からの想像で、もうソコは最大級になって上を向いていた。
 
部室に戻ると少しだけ話があって、解散。
梨奈ちゃんとの約束をどうしようか、と考えみんなの動きを見ていた。

とりあえず着替えようと思っていると、梨奈ちゃんが
「たっくん、こっちだよ」
呼ばれて向かうのはシャワー室。
「みんなが着替えた後、2人きりになれる場所。ここはちょっと広めだから大丈夫」

 藤井さんが僕たちに近づいてきた。
「2人になるの?」
 藤井さんは小声で言った。
 梨奈ちゃんはちょっと困ったような顔をした。
「ばれないようにやりたいならもっとこっそりやらなきゃ」
 藤井さんはさらに小声で続ける。
「でも、別に邪魔はしないよ。酒本君…たっくん、って呼んでもいいのかな。また、来るよね」
「うん」
 戸惑うこともあったけど、気持ちいいくらいの運動になったし、居心地もよかった。
「そうしたら、そのときはもっともっと他の人とも、仲良くしてね」

 藤井さんはそう言ってシャワー室のブースの一つに入っていった。

これって、藤井さんにも聞かれる、ってことなのかな。

「ねぇ、たっくん」
梨奈ちゃんが僕の後ろから声をかけ…抱き着いた。
「梨奈ちゃん…」
「みんなと分け隔てなく仲良くっていうけど、今だけはわがままな私を許して」

何も身に着けていない梨奈ちゃんの身体が密着し興奮を抑えられなくなる。
僕も生まれたままの姿で梨奈ちゃんを抱きしめた。

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