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君の人生、変えてあげる。
官能リレー小説 - 学園物

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君の人生、変えてあげる。 278

 「ああっ…こんな感じなんだあ。ほんとうのセックスって…」
 景さんは一瞬表情を曇らせた。
 「あの時は、痛いだけだった」
 「僕は、痛いことなんて、しません。思い出さないで、ください」
 そういって、僕は引き続きそのまわりをさすり、少しずつ中心に近づく。
愛液が噴き出す中心、その割れ目に向かい指を立てる。
ゆっくりこじ開けるように指を入れると、ドロリと新たな液体が流れ出る。

「あああっ、入って、くる…」
景さんが身体を強張らせる。
「リラックスしてくださいね」
そのまま指を中に飲み込ませた。さらに、指を折り曲げたりして掻き回す。

 「痛くないですか?」
 「痛くなんて、ないよ…あぁ、こんななんだね…ねえ、もっと奥も、触れてもらって、いいかな」
 「ええ、もちろん」
 僕は指をさらに奥へと進めた。
 思えば、いままでの何度かの経験では、指では結構浅いところしか触れていなかった気がする。
 「痛かったら、言ってくださいね」
景さんは微笑んで頷いた。
しかしいったいどこまで入るものなのか僕にも分からなかった。
時々中で指を折り曲げゆっくりかき回してみる。

「あっ、んん、ああ」
景さんが喘ぐ。先ほどのように声を我慢することはなくなった。
「ああ…いい、すごい…」
奥でさらに掻き回すと景さんの身体がビクビク震える。

 やがて、指の付け根まで全部入っていった。
 「あ…そこ、そこを、もっと…」
 液がさらに溢れたような気がした。
 「ここですか」
 僕はその指の届く一番奥の、上の方をもう一度刺激した。
 「そう…もっと…」

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