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君の人生、変えてあげる。
官能リレー小説 - 学園物

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君の人生、変えてあげる。 277

驚くほど真っ白な肌に、華奢な身体。
それでいて形がよくボリューム豊かな胸。
あちこちの痛々しい傷がなかったら…そう考えてしまう。

「綺麗です…」
「そう?…ありがと」
景さんが僕が揉みやすいように背中を向いた。
僕はその背中越しに胸を掴んで、揉みしだく。

 「そう…なんと言っていいか」
 「痛いですか?」
 「そうではない…きもちいい…よ」
 景さんは一度振り向いてキスをした。
 僕はさらに、硬くなってきた胸の先端に指を集中させる。

 「あ…」
 景さんは、抑えたような声を出した。
何かを必死にこらえているのか、景さんは全身を硬くさせてくる。
手を口元に当てて声も我慢しているようだ。

「景さん、リラックスしてください」
「だ、ダメなの…これ以上、怖い…自分が自分でなくなりそう…」
「大丈夫です。僕がついてますから」
耳元に息を吹きつけながら突起を指で弾く。

「ひっ…い、ああっ、あ…」
身体をビクつかせながら、景さんは小さく喘ぐ。

「景さん、この辺は、人いませんから、大きい声出しても、大丈夫ですよ」
「あぁっ…ぅうん」
 景さんは再び振り向いて口をつけた。
「ううぅん…」
 まるで、自ら口をふさぐように、激しく、舌を絡ませる景さん。
 やがて、息が苦しくなったように唇を離し、ひときわ大きい声で、叫ぶように景さんは言った
「ああぁぁ…いいぃ…!」
 もう、もとの景さんでは考えられない表情だった。 
 そして、景さんは自らスカートを、そしてその下を、外していく。
「ねぇ、もっと… 私の、記憶に…上書きして」

ーー記憶の上書き。
少し前に皐ちゃんにも言われた言葉。
僕が景さんとすることで、景さんの忌まわしいだろう過去を取り去れたらそれでいいのだ。

「じゃあ、行きますよ」
何も纏わない景さんの股に指を這わせ、ゆっくりとさする。
ソコはもう十分すぎるほど潤っている。

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