君の人生、変えてあげる。 263
「ちょっと苦しくなってきたかな」
「由佳里ちゃん…」
「私も、して欲しい…」
由佳里ちゃんは僕への刺激を止めると、僕の手を掴み自分のソコに持っていく。
「んっ、もっと、いいよ…」
由佳里ちゃんのソコはお湯ではない別の液体で潤っていた。
「えっ?」
僕が突然向きを変え、しかも目の前で何が始まるのか理解した薫ちゃんは小さくちょっと驚いたような声を出した。
僕は座った状態で、由佳里ちゃんが岩に手をついて上下に、目立たないように小刻みに、動いていく。
「あんっ、こうされると気持ちいいの…」
由佳里ちゃんは甘く、色っぽい声を上げる。
僕は少し調子に乗って由佳里ちゃんをこちらに抱き寄せ、その胸も弄ってみる。
「ああっ、あ、たっくん、上手、だよお…」
小柄で細身、だけどそこそこの大きさはありそうな胸をじっくりとこね回す。
肩に、手が置かれた。
薫ちゃんがそうして背中に近づいてきた。
伊織ちゃんは引き続きタオルとかは使わずに、風呂の外の岩の上に座っているのが見えた。
「あぁ、由佳里ちゃん、そろそろ、イクよ…」
僕がささやくように言うのとほぼ同時に、湯の中で結合しているモノから、由佳里ちゃんに、それを送り込んだ。
「よかった…今までで一番、たっくんとできてホントによかった…」
由佳里ちゃんは僕に身を預けながら微笑んで言った。
「たっくん、あったかい」
「由佳里ちゃんもだよ」
最後に熱いキスをして離れる。
「薫ちゃん」
僕は次に彼女を呼び寄せる。