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君の人生、変えてあげる。
官能リレー小説 - 学園物

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君の人生、変えてあげる。 253

目をぎゅっと閉じ、うわ言のように僕の名前を呟くひーちゃん。
ひーちゃんの身体が心配になるが、後ろから歩ちゃんは

「もっと激しくしてもいいよ。ひーちゃんはそれを望んでる」
「いいの?大丈夫?」
僕の問いにひーちゃんはコクリと頷いた。
それを見て、僕はひーちゃんの中へ自らを打ち込むペースを速めていく。

「あああっ、ああっ、たっくんっ」
「ひーちゃん、好きだよ」
「ああっ、私もっ!あっ、たっくんの、気持ちイイッ」

 「あぁっ、あぁっ、ひーちゃん…」
 僕はひーちゃんの奥を突き続ける。
 「ううっ、あーん、たっくん、たっくん、いい、イイよぉ!」

 数分間それは続いた。いつの間にか、歩ちゃんが僕の背中の方に体をつけている。
 それは、うまいこと重みをかけることではなかったので僕は動き続けた。

 そして、きょう何度目かの爆発をした。
「すごくよかった…ひーちゃん…?」
自分が限界に達し、すべて出し切ってすっきりした後にひーちゃんの顔を覗き込むと、ぐったりして無反応。
「ひーちゃん?」
「気持ちよすぎて意識ふっ飛ばしちゃったね」
後ろで歩ちゃんが笑っていた。

「ひーちゃんが気持ちよさそうだもん、負けてらんないな」

 歩ちゃんは再び僕の背中から抱きしめるような体制になる。
 「あ、でも、ちょっとすぐにはできないかも」
 「まあゆっくり行こうよ、夜はまだ長い」

 歩ちゃんは僕を横にして、引き続き背中から胸の感覚を伝えてくれた。
「これだけの人数をいっぺんに相手するのは大変でしょ。それは私だってわかってる」
歩ちゃんが一旦離れる。
「たっくんは絶倫なわけじゃないし」
「それはちょっと」

「それに、疲れたでしょ」
歩ちゃんの手が、僕の背中から腰のあたりを揉み解している。

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