君の人生、変えてあげる。 248
そして鈴ちゃんはもう片方の手をその股間に持っていった。
ぬちゃっ、という音が聞こえてきそうなほどまだ生々しく濡れたソコ。そして指はその先端を刺激しはじめた。
「鈴ちゃん…気持ちいい」
唇が離れたところで僕はつぶやく。
「だんだん元気になってきたね」
鈴ちゃんの嬉しそうな声と顔。
それに釣られるように僕も片方の腕を鈴ちゃんのほうへ伸ばしていく。
上はパジャマを着ているけど、下のほうは何も身に着けていない。
指で直接そこを撫でると、しっとりとした感覚。
指の間から何かがあふれてくるのも感じる。
「たっくんとこうなりたいって、みんながうらやましいってずっと思ってたら、こんなになっちゃった」
鈴ちゃんは僕にそう言いながら、お尻を向けて誘ってくる。
僕はもう一方の手をもっと伸ばして、今の鈴ちゃんの唯一の衣服、パジャマのボタンを一つ一つ外していった。そしてその下の胸に、その突起に触れた。
「ひゃぁん」
後ろから手を伸ばすその体勢で両手で鈴ちゃんの胸を刺激しながら鈴ちゃんのお尻に僕の下半身を近づけていく。
さっきの皐ちゃんのときはみんな気を使って見ているだけだったが、今はもう遠慮しなくなってきていた。
鈴ちゃんのお尻にソレを押し当てる。
「ああっ…たっくんの、硬いの…すごいね」
「鈴ちゃん、このまま良い?」
「良いよ…」
再びゴムをつけて、鈴ちゃんとひとつになる。
「んっ!」
さすがに少しきついのか、鈴ちゃんも苦しそうな声を上げる。
「あ、あっ、入って、来る…」
「鈴ちゃん、大丈夫?」
「うん、大丈夫…」
とはいっても、それほど大丈夫そうではない。鈴ちゃんが苦しくないようゆっくり、ゆっくり進んでいく。
「あぁっ、入ってきてる…」
だんだんと、進みやすくなってくる。
僕の顔の横からは伊織ちゃんが頬にキスしたり耳に息を吹きかけたりしている。