君の人生、変えてあげる。 239
「ああ…ああっ…たっくん…」
最後の一枚もとり去り、凛ちゃんの一糸まとわぬ姿があらわになる。
真っ白で綺麗な身体だ。
その身体を眺めながら、取り去ったそこの部分に指を滑らせる。
「ああ…ああっ、たっくん…ああ…」
指を差し入れると凛ちゃんの身体が小刻みに震える。
僕はふと、周りを見た。
当然ながら、部屋中みんなに見られている。
特に、まだ「仲良く」なっていない栞ちゃんはもう乗り出すように僕たちを見ているのだった。
まあ、これまでだって、見られていたんだ。
その部分に指を滑らせ続けた。
そこはもう、湿り気を帯びていた。
凛ちゃんは目を閉じ、はぁはぁと肩で息をする感じ。
少し苦しそうで、上半身は汗びっしょりだったが、そっと頬を手で撫でると僕に微笑みかけてくれた。
「凛ちゃん、いい?」
「うん…たっくんと、もっと…」
その言葉を聞いて、ゆっくりとズボンを下ろす。
誰が置いてくれたのかわからないけど、あの小箱が側にあった。
そして僕もすべて脱ぎ去った。
僕はそっと、凜ちゃんを抱きしめる。
何回か自然にキスしたあと、凜ちゃんは腰を下ろし、もうこの辺り一面に敷いてあった布団の上に、横になった。
僕は、その凜ちゃんの上に、覆いかぶさる。
「たっくん…」
「凛ちゃん、行くよ」
「ああっ…嬉しい…」
初めての凛ちゃんを思って、ゆっくり、じっくりと愛してきたが、本当は、僕のソコはもう早く中に入れたいといわんばかりに膨らんでいた。
その大きくなったモノを、凛ちゃんの中へと導く。