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君の人生、変えてあげる。
官能リレー小説 - 学園物

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君の人生、変えてあげる。 231

「うん…」
相手が考えてくれているならむしろありがたいのか。
僕も踏み出す勇気を出してみる。

お互いの顔が近づいてくる。
僕は紗枝ちゃんの身体を抱き寄せ、紗枝ちゃんと、そっと唇を触れ合った。
紗枝ちゃんも積極的になっている。

 そして僕と紗枝ちゃんは、何度も唇を触れ合わせ、何度目かで、紗枝ちゃんからそっと、舌を僕の唇のこちら側に進ませた。
 僕は紗枝ちゃんを抱きしめながら、今度は舌同士を触れ合わせ、僕も紗枝ちゃんの唇の向こうへと舌を運んだ。
「う…んんっ…」
紗枝ちゃんがくぐもった、少し苦しそうな声を上げる。
ちょっと止めようと思ったけど、紗枝ちゃんは僕を求めてくるからそのまま続ける。

「あ、ああ…たっくん…」
唇を離すと、僕は紗枝ちゃんの身体をさっきとは反対に向けて、その胸に手を伸ばした。

 華奢な体に比例した小ぶりな胸。それでも充分に感触はあった。
 「たっくん…胸、揉まれるのって、こんな感じなんだね…」
 僕はさらに指でその頂点に触れた。さっき正面から見ていた感じとは違う、もう、かなり硬くなっていた。
「あ、あん…たっくん…」
「紗枝ちゃん、どうかな」
「不思議な感じ…頭の中がふわふわするみたいな…あっ…」
硬くなっているその突起を指で撫でたり、摘んだりして感触や紗枝ちゃんの反応を楽しむ。

「たっくん…」
紗枝ちゃんは切ない声を上げる。

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