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君の人生、変えてあげる。
官能リレー小説 - 学園物

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君の人生、変えてあげる。 198

「たっくん…」
海里ちゃんは動きを止めると僕の胸に倒れこんだ。
「すごく、良かった…幸せ」
「僕も」
海里ちゃんの頭を優しく撫でる。

「また、してもいいよね?」
「もちろん」
海里ちゃんは笑顔で僕にキスをした。

 そのうちに、有佳ちゃんも、僕の隣に横たわって、手を握った。
 「じゃあ、次、いい?」
 「うん、もちろん」
 それとともに、海里ちゃんは僕の上から、有佳ちゃんと反対の隣へと移った。
 僕は有佳ちゃんの方に向き、キスする。

「んっ、ん…」
唇をそっと重ね、少しして舌を絡め、押し入れる。
有佳ちゃんは最初は戸惑っていたようだが、しばらくすると僕の思いに応えてくれる。

唇を離すと、有佳ちゃんはウットリした視線で僕を見つめる。
僕は間をおかず、有佳ちゃんの胸へと手を伸ばす。
海里ちゃんほどではないが、ボリュームがあって柔らかい。

 「たっくん…たっくん…」
 有佳ちゃんは、それに応えて、時々キスをしながら、僕の体を撫でていった。
 僕は、胸を掴みながら、指を次第にその先端の方に移動させていった。
 「あ、いぃ…」
 有佳ちゃんの表情がさらにうっとりしたものになる。
 
先端部の突起は、僕が指で撫でているうちに硬く尖りだす。
それを指で摘んだり手のひらで転がしたりすると、有佳ちゃんの身体がビクン、と震えだす。

「あぁっ、それ、いい…」
「気持ちいい?」
「うん…あぁ…頭の中が真っ白になっちゃいそう…」
目を細め、瞳を潤ませながら、有佳ちゃんは僕にそう答える。
海里ちゃんがそんな有佳ちゃんに近寄り、頬を優しく撫でた。

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