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君の人生、変えてあげる。
官能リレー小説 - 学園物

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君の人生、変えてあげる。 197

 「ああっ!たっくんに、包まれて、こんな…」
 僕は海里ちゃんに向かって突き上げたり、抱きしめて留まったり、その場でキスしたりを繰り返した。
 とはいっても、これはフィニッシュに向かないことは僕も理解している。
 「たっくん、そのまま、横になったら」
 「うん」
 奈緒ちゃんの声に、僕はそうした。
 「えっ、これって…」
 「そう、これで海里が、こう動くの」
 奈緒ちゃんは、動作で説明した。
 「それは…ちょっと恥ずかしいかなあ」
海里ちゃんは頬を赤くしながら俯く。
「もちろん、たっくんからも動く」
奈緒ちゃんが続けて言う。
その言葉の後、奈緒ちゃんから視線を送られ、僕は横になったまま海里ちゃんへと突き上げる。

「あ、ああ、ああっ、そんな、すごい!」
戸惑う海里ちゃんの身体を支えてみる。

 さっきの体勢はすごく密着した感じがよかったが、動きやすいのはこっちのほうだ。
「たっくん…私…うごいてみる」
 僕はいったん全身を床につけた。そして、海里ちゃんは少しずつ、上下に、動き始めた。
「すごい…次、私、どうすればいいんだろう??」
 ここからは今は顔が見えないが、有佳ちゃんがそんなようなことを言った。

僕は同じことを考えながらも、ひたすら海里ちゃんに向かって突き上げる。
「ああ、ああっ!たっくん、すごい、いいっ!!」
海里ちゃんも必死になって僕の気持ちに応えようと動いてくれる。
その度にふるふると揺れ動く豊かな胸に手を伸ばす。

「あっ、ああああ…たっくん…んんっ!」
海里ちゃんが背中をピンと仰け反らせる。

 海里ちゃんの胸に触れながら、つかみながら、僕は突き上げ続け、絶頂へと近づいていく。
 「海里ちゃん、海里ちゃん、いくよ」
 「たっくん…たっくん…」
 「いった!」
 僕は突き上げるのをやめ、海里ちゃんもゆっくりと動きのスピードをゆるめ、とまっていった。

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