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君の人生、変えてあげる。
官能リレー小説 - 学園物

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君の人生、変えてあげる。 194

海里ちゃんと有佳ちゃん、それぞれが僕のソレの左右を陣取りゆっくりと舌を這わせていく。
2人とも初めてのことに慣れないながらも一生懸命にしてくれる。
それに興奮が増してさらに僕のは硬さも大きさも増す、そんな気がした。

 そのうちに、僕の先端から液が染み出す状態となる。二人とも、その先端を舐め取っていく。
 「気持ちいいよ」
 僕は二人にそう声をかける。
 海里ちゃんは、舌を離して、こう言った。
 「胡桃、これから、どうしたら…いい?」
 僕はその方向を見た。胡桃ちゃんは、上半身裸ではあったが、見たときは普通に座っていた。
 「…この中で、一番経験あるのって……奈緒じゃない?」
 
 呼ばれた奈緒ちゃんが、近づいてきた。
 「じゃあ、二人とも、横になって……」

海里ちゃんと有佳ちゃんは奈緒ちゃんに言われた通り横になる。
胸の上に手や腕を組んで隠すような感じで。

「じゃあ、たっくん」
奈緒ちゃんは僕を呼ぶ。
「…この先、どうすればいいのかな」
僕もわかっていなかった。

 「何でもそうだけど、分からなくなったら、原点に戻るんだよ」
 「原点?」
 「お互い、触れ合って、お互いが、気持ちよくなる、じゃないかなあ」

 僕は、ちょっと考えた。そうだ。別に、迷うことはない。
 「手は二本あるでしょう」
 僕は、二人の足の先に跪くように座り、片手ずつで海里ちゃんと有佳ちゃんに触れ始めた。

2人の足の先から、膝、太股、その裏辺りを摩っていく。
触れる部分も指先の少しだけから、手の平全体へと変えていく。

「あ、ああっ」
「たっくん…」
海里ちゃんも有佳ちゃんも声を上げ、くすぐったいのか、恥ずかしいのか身を捩じらせる。

僕は身体を前のめりにさせ、2人の上半身にも手を伸ばした。

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